【概要と見所】
概要
公式サイトより
日本国内でカップ&ソーサーの生産が本格的に始まったのは明治時代前期からです。当時の日本にとってハンドル付きのカップは未知のものであり、制作は困難を極めましたが、伏焼や石膏型成形などの新しい技法を取り入れ、大きさや厚さ、形状が整った器が作られるようになりました。
本展覧会では、明治・大正時代に日本の各産地で制作されたカップ&ソーサーやポットなどを加えたティーセットを展示します。100年以上経った現代を生きる私たちも、その美しさに目を奪われることでしょう。
なんというお洒落な展覧会…!目の保養とはこのこと。お茶を嗜む道具とわかってはいても芸術品な美しさは主役のようですね。
見所
様々な絵付け
一言でカップ&ソーサーと言ってもその種類は様々。特に、描かれている絵は本当に多種多様です。絵画を観るような感覚で鑑賞したいです。
優美な曲線
この展覧会は展覧会名の前に「優美な曲線から歴史が伝わる」と付いています。丸みのあるティーカップやお皿は独特の形をしています。そこに描かれる絵は四角く平面な紙とはまた違った良さがありそうです。
【公式SNS】
本日より企画展「優美な曲線から歴史が伝わる カップ&ソーサー物語」を開催いたします!
— 横山美術館 (@YokoyamaArtMuse) 2021年10月3日
100年以上も前に日本で作られ、海を渡ってテーブルを華やかに演出した、カップ&ソーサーやティーセットをご覧ください☕
今日は13:30より、学芸員によるギャラリートークもございます📢 pic.twitter.com/Euey6trXlK
優美。
開催中の企画展「優美な曲線から歴史が伝わる カップ&ソーサー物語」は、オンライン展覧会でもお楽しみいただけます。
— 横山美術館 (@YokoyamaArtMuse) 2021年10月27日
オンラインでは、展示室内のキャプション内には収まらなかった内容も少し追記しています。
価格は300円。ご来館が難しい方、ぜひご覧ください🙇♀️https://t.co/Va9xsZaWsa
オンラインもありますよ~。
【場所と会期】
2021/10/3〜2022/1/10
横山美術館 愛知県名古屋市東区葵一丁目1番21号
【公式サイト】
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