【概要と見所】
概要
公式サイトより
東京国立近代美術館は1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。これを記念して、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる豪華な展覧会を開催します。
とはいえ、ただの名品展ではありません。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品も、発表された当初は、それまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。そうした作品が、どのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。
評価の変遷を知ることができるとは…これまた面白そうな視点でワクワクしますね!
見所
すべて重要文化財
明治以降の絵画・彫刻・工芸の重要文化財のみで構成されるこの展覧会、51点の展示作品はすべてが重要文化財!このような機会は初ということで貴重な体験ができそうです。
美術史の秘密
発表当時は問題作とされていた作品が重要文化財に指定されるまでの間、何があったのか!?というような経緯も紹介してくれるそうです。とても気になります。
【公式SNS】
「重要文化財の秘密」(@jubun_2023)開幕!
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) 2023年3月17日
高村光雲《老猿》、髙橋由一《鮭》、菱田春草《王昭君》、横山大観《生々流転》、鈴木長吉《十二の鷹》など並ぶものすべて重文の展覧会。何故作品が重文となったのか——その謎に迫ります。
会期中展示替えあり。5月14日まで。https://t.co/zWeE5yOB1I pic.twitter.com/qsVk0c2vje
謎に迫る…!!
きょうは高村光雲の誕生日。東京国立博物館蔵の《老猿》[1893年]は、今しがた捕えそこなった鷲の羽根を掴み、その視線は飛び去った鷲をなおも追う、その迫真の場面をトチの木の丸彫りによって造形しています。流れるような毛並みは必見。
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) 2023年3月8日
この作品は重要文化財の秘密展で3/17から通期で展示されます。 pic.twitter.com/gq12p5LnLP
すごい存在感。
【場所と会期】
2023/3/17〜2023/5/14
東国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1
【公式サイト】
~ランキング参加中♪良かったら押してみてください~