【概要と見所】
概要
公式サイトより
近世以来、わが国では女性美を主題にした、いわゆる「美人画」が多く描かれてきました。明治以降も、女性の美しさとそれを彩る様々な装いや風俗を表した絵画は描き継がれましたが、時代が進むにつれ、やがて画家たちは表面的な美を描くのみならず、労働に携わる姿や日々の暮らしの何気ないひとこま、人生の局面における喜びや悲しみなど、女性の「生」を見つめた作品も描くようになります。
近代において様々に変容をとげる美人画の諸相を画家達による「ラプソディ(狂詩曲)」と捉え紹介いたします。個性的な画家たちが絵に留めようとした多様な女性美、あるいは女性たちの生のありようをご覧いただくことで、近代における「美人画」の意義や、絵画表現に与えたインパクトを検証する絶好の機会となるでしょう。
短期間での開催となってしまった展覧会のアンコール展ということで、新たな作品も加わりパワーアップしているとか。「美人」の捉え方や描き方が時代によって違うのかどうか…。非常に気になる展覧会です。
見所
美人画の歴史
女性をどのように表現するか、画家たちは昔から悩み考え、個性溢れる表現をしてきました。人によって感覚も違うであろうこれら、様々な表現方法を見るのも面白そうですね。
着物、化粧、髪
時代によって女性が身にまとう様々なものの流行も違います。そんな当時の姿を表しているのも美人画の良いところ。時代に思いを馳せながら作品に触れてみたいです。
【場所と会期】
2021/9/4〜2021/11/7
海の見える杜美術館 広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701
【公式サイト】
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