【概要と見所】
概要
公式サイトより
本展覧会は、私たちが意識せざるをえなくなった「日常」について、今一度見つめ直すものです。そもそも日常を日常たらしめているものは何でしょうか。生活の中のちょっとした習慣や日課、家族や地域の中で共有されている約束ごと。とりたてて変化のない時間の流れや風景。しかしながら、当たり前に繰り返されている営みであっても、人によって、家族によって、異なる個々の日常が紡がれています。
本展では、意識しないと見過ごしてしまう生活のなかのささやかな創造行為に着目した作品や、突然の喪失や災害に向き合う心の機微を捉えた作品、そして形を変えて続いていく日常をあらわにする作品を介して、日常と非日常のあわいにある「現在」を浮かび上がらせます。
ここ数年で「日常」を考える人は増えてのではないかと思います。美術館が示す「日常」そしてアート作品との関わり。様々なことを考えるきっかけになりそうですね。
見所
7組11人の日本人作家が見つめる日常
公式サイトにいくつかの作品が掲載されていますが、作家によって毛色の違う「日常」がそこにありました。観る人もおのずと「日常」を考えることになるはず。間近で見てもっと深く味わいたいです。
【公式SNS】
「日常のあわい」展開催中
— 金沢21世紀美術館 (@Kanazawa_21) 2021年4月30日
7組11名の日本人作家による作品をぜひ会場で。
異なる作家同士のゆるやかなつながりも見どころです。本展のためにコロナ禍で制作された新作にもご注目ください。https://t.co/Xa1tW6KYqy#金沢21世紀美術館 #日常あわい展 pic.twitter.com/XKOWPntmtp
作家同士のゆるやかなつながり…気になります。
【場所と会期】
2021/4/29〜2021/9/26
金沢21世紀美術館 石川県金沢市広坂1丁目2−1
【公式サイト】
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