【概要と見所】
概要
公式サイトより
MOA美術館のコレクションは、創立者・岡田茂吉(1882 ~ 1955)が蒐集した日本・中国をはじめとする東洋美術を中心に構成されています。その内容は、絵画、書跡、彫刻、工芸等、多岐にわたり、各時代の美術文化を語る上で欠くことの出来ない作品を含んでいます。なかでも国宝「紅白梅図屏風」は、江戸中期の絵師・尾形光琳の最高傑作と高く評されています。
本展では、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑の一つとして著名な手鑑「翰墨城」の国宝3件の同時公開に加え、コレクションの各ジャンルを代表する名品を精選して展観します。
屏風って…良いですよね!!!
見所
国宝「紅白梅図屏風」
展覧会名にもなっているこちら。尾形光琳の最高傑作とも評されるこの屏風は、梅の花の描き方や水流の表現など、卓越した筆さばきも見所のひとつです。近くから遠くから眺めてみたいです。
国宝「色絵藤花文茶壺」「翰墨城」
ほか、2点の国宝も同時に公開されるとのこと。さらに多岐にわたるジャンルから名品を厳選して展示するということなので、じっくりと堪能したいですね。
【公式SNS】
【明日1月27日(金)から 名品展 国宝「紅白梅図屏風」】
— MOA美術館 エムオーエービジュツカン (@moa_museum) 2023年1月26日
いよいよ明日から 名品展 国宝「紅白梅図屏風」です!国宝3件の同時公開に加え、コレクションの各ジャンルを代表する名品をこの機会にぜひご覧ください!
展示室で国宝 紅白梅図屏風が展示される貴重な瞬間をご覧ください😲 pic.twitter.com/kzGSeCU0WN
ああ…美しいですね…。
【1/27(金)から 名品展 「国宝 紅白梅図屏風」】
— MOA美術館 エムオーエービジュツカン (@moa_museum) 2023年1月16日
中央の水流の”ひみつ”をご存知でしょうか?現在は黒と金色に見えますが、科学調査によって銀を硫化(硫黄と化学反応)して表現されたものと判明しました。画像は制作当初の紅白梅図屏風(推定)を再現したものです。
現在の姿と比較してみてください😲 pic.twitter.com/CyhMCbj9ie
これはとても興味深い。
【場所と会期】
2023/1/27〜2023/3/14
MOA美術館 静岡県熱海市桃山町26-2
【公式サイト】
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