【概要と見所】
概要
公式サイトより
クリスチャン・マークレー(1955-)は、70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンスで音の実験を始めて以来、前衛的な音楽シーンの重要人物として活躍してきました。一方で、視覚的な情報としての音や、現代社会において音楽がどのように表象され、物質化され、商品化されているかといったテーマに焦点を当てた活動により、現代美術と音楽を繋ぐ、最も人気があり影響力を持った作家とみなされてきました。
日本の美術館で開催される初の大規模な個展である「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」では、そうした彼の多様で折衷的な実践をご紹介します。コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報のサンプルを組み立てた大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介します。
現代美術と音楽…非常に気になるテーマです。美術も音楽も広く捉えれば芸術、違うようで似通った点も多くあるような気がします。
見所
「翻訳する」
展覧会名にもあるこの言葉、ある感覚を別の感覚に置き換えて表現するマークレーのやり方をこの展覧会ではそう呼ぶ、とのこと。なかなか難解な感覚にも思えますが、こういうものこそ現地で体験したくなります。
国内初の大規模展覧会
日本では初の大規模展覧会、これだけで行く価値があるというもの。音楽とアートを繋ぐマークレーの表現方法、そして作品、初期から現在までのキャリアを振り返るような展示になるそうです。期待大。
【公式SNS】
#東京都現代美術館 で11/20(土)から始まる「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」展の大きなポスターを、東急渋谷駅に掲出中。12月中旬までご覧頂けますので東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線をご利用の方はぜひ探してみてください。 https://t.co/urbcqMH6g0 pic.twitter.com/212vnbP0V9
— 東京都現代美術館 (@MOT_art_museum) 2021年11月19日
インパクト大!
【本日から🎶】
— NADiff contemporary (@NADiff_MOT) 2021年11月20日
本日より当館、東京都現代美術館にてクリスチャン・マークレー展「トランスレーティング[翻訳する]」がスタートいたしました。
左右社より12月末ごろ刊行予定の図録のご予約受付をはじめ、
クリスチャ・マークレーの作品集も多数取り揃えて、皆様のご来店をお待ちしております♬ pic.twitter.com/fbFSwLlDyt
ここに写っている以外にも色々ありそうな気がします。
【場所と会期】
2021/11/20〜2022/2/23
東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1
【公式サイト】
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