<広告>美術館や博物館の割引チケットもたくさん♪
みんなの優待-130万件以上の割引クーポン使い放題!割引優待サービス
【概要と見所】
概要
公式サイトより
本展は、重要文化財やユネスコ「世界の記憶」を含む280点以上の資料を通して、ジェンダーが日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを問う、歴史展示です。
無意識のうちに私たちを強くとらえているジェンダー。
その歴史は、驚きと発見に満ちています。企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」では、歴史の面白さを満喫しながら、ジェンダーにとらわれず、誰もが自分らしく生きられる社会を築く手がかりを見つけていただけるのではないでしょうか。
非常に興味深いテーマの展覧会です。歴史という事実からジェンダーを考えるということで、思想という個々によって変わる不確定な要素ではない、ある種一歩離れたところからこのテーマを考えることができるような気がします。
見所
古代から現代の男女観
政治、労働、宗教等、様々な視点から男女の違いの歴史を考える構成になっているようです。ただ日本史をなぞるだけでは見えてこない要素が見えるかもしれません。
貴重な展示物
テーマに隠れがちですが展示される数々の貴重な文化財等、モノを見る展覧会としても満足度が高そうです。
【公式SNS】
集団を男女で分けることは、いつから始まったのでしょうか。奈良・東大寺の正倉院に残る702年の戸籍では、男女が明確に区分されています。しかも女性の名前は例外なく「○○売(め)」と記され、一目で女性とわかる名前です。男女の区分は、律令体制が本格化した7世紀末に始まったと推測されます。
— 性差(ジェンダー)の日本史 企画展示@歴博2020.10.6~12.6 (@GenderHistoryJP) 2020年10月12日
思い返せばこのようなことを考えたこと自体なかった気がします。何を議論するにも起源を知ることは大切だと思います。
明治以降流行した出世双六の主な対象は男性となり、男児と女児は最初から異なる道筋が示されるものが多く見られます。 鏑木清方の「新案双六当世二筋道」(1907年、国立歴史民俗博物館蔵)は、女性の頂点を「婚礼」に置きますが、芸妓・看護婦のほか、下級官吏であった「女子判任官」が登場します。 pic.twitter.com/IKlJeRS4t3
— 性差(ジェンダー)の日本史 企画展示@歴博2020.10.6~12.6 (@GenderHistoryJP) 2020年10月18日
出世双六…人生ゲームのような感じでしょうか。男児と女児で最初から異なる道筋が示されているとは興味深いです。
【気になるグッズ】
※2020.10.25現在の公式サイトより
トートバッグ(小袖)
シンプルなようで結構インパクトの強いデザイン!
ポストカード 少女年中行事双六
なんて鮮やか。これは目立つ。
【場所と会期】
2020/10/6〜2020/12/6
国立歴史民俗博物館 千葉県佐倉市城内町 117
【公式サイト】
~ランキング参加中♪良かったら押してみてください~