【概要と見所】
概要
公式サイトより
金属、木、陶磁、漆、ガラスなど様々な素材により、新たな表現領域を探求する現代作家の新作を中心にご紹介いたします。さらに、これらの作家を刺激してやまない清水三年坂美術館蔵や個人蔵の明治工芸の逸品も併せて展示することで、進化し続ける超絶技巧の世界に迫ります。
孤独な環境の中で、自らに信じられないほどの負荷をかける鍛錬を日々実践している現代作家たちは、明治工芸のDNAを受け継ぎ超絶技巧の未来を担う存在となるでしょう。
超絶技巧という言葉はいろんな分野で目にしますが、ここでいうそれは工芸を指しています。どんな技巧を観ることができるのか…楽しみですね!
見所
「超絶技巧」
この言葉は元々明治時代から使われていたそうで、それは高い技術を持って作られた工芸品に対してのものだったそうです。言われてみれば確かに昔の工芸品はとんでもなく精巧な作品がたくさんありますよね。
受け継がれる超絶技巧
この展覧会で展示される作品は現代作家のものです。今に伝わるその技術、伝統を受け継ぎさらなる広がりを見せる工芸品の世界にワクワクが止まりません。
【公式SNS】
【超絶技巧な作家①】
— 岐阜県現代陶芸美術館 (@gpmomca) 2023年1月31日
美術館でおいしそうな「スルメ」を展示します!でも、木彫作品だから食べられません。この「作品」、なんと足の先から上の鎖まで、1本の木から削り出しているので、継ぎ目は一切ありません。噛むのでなく、目で見て味わってください。🍶
前原冬樹《『一刻』スルメに茶碗》(部分) pic.twitter.com/FkykVLhcSq
木彫…!?
【超絶技巧な作家⑨】
— 岐阜県現代陶芸美術館 (@gpmomca) 2023年2月9日
わたくし、鉄を叩いて作られたカラスです。このたびCTスキャンの検査を受けました。幸いなことに、病気は見つかりませんでしたが、骨や筋肉も実物どおり再現されていることが明かされてしまいました。内面からにじみ出るオーラを是非感じてください。
本郷真也《Visible01 境界》 pic.twitter.com/n3R6QJeVx4
鉄…!?
【場所と会期】
2023/2/11〜2023/4/9
岐阜県現代陶芸美術館 岐阜県多治見市東町4-2-5
2023/7/1〜2023/9/3
あべのハルカス美術館 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
【公式サイト】
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