【概要と見所】
概要
公式サイトより
長い歴史の中で絶えず守られてきた日本を代表する伝統文化「能」は、奈良時代に大陸から渡来した「散楽」が源流となり、室町時代に世阿弥によって大成されました。演能に用いられる「能面」は一見、無表情に見えますが、舞台では多くの表情を持ち、見事なまでに人間の心理を表現しています。
本展では、世界的な能面の愛好家であり研究者でもある、スティーヴェン・マーヴィン氏の貴重なコレクションを中心に、金剛家、篠山能楽資料館の歴史ある能面100面を一堂に展覧いたします。幽玄の美である能面の芸術を、ぜひご堪能ください。
これほど多くの能面を一度に観られる機会は珍しいですね。もしかしたら、観る側の気分によっても感想が変わるもしれません。
見所
100点の能面
神・男・女・狂・鬼という能を象徴する5つの言葉に沿って100点もの能面が展示されているとのこと。能について詳しくなくてもこれを機に色々知ることができそうです。
人の表情
表情は変わらないはずの能面ですが舞台上ではその顔に表情が見える…。光の当たり方や見る角度によっても違うそうです。深い能面の世界、覗いてみたいですね。
【公式SNS】
【能面100展のご紹介💡】#能面100 会場では始めに、神の面「翁」が皆さまをお迎えします。
— 美術館「えき」KYOTO (@ekimuseum) 2022年1月5日
良き一年となりますように😀#美術館えき pic.twitter.com/uqxtARx1oI
会場内こんな感じなんですね!クール!
【公式図録のご案内🛍】
— 美術館「えき」KYOTO (@ekimuseum) 2022年1月5日
公式図録「能面100 The Art of the Noh Mask」2,500円
展覧会と同じく7章で構成され、日英解説、作品リスト、「金剛永謹が撰ぶ五面」「スティーヴェン・マーヴィンが撰ぶ十面」をご紹介、面裏一覧も収録。
大きな図版で美しい能面を堪能できる一冊です✨#美術館えき#能面100 pic.twitter.com/Qt23RUIDaU
図録のデザインも素敵ですね~。
【場所と会期】
2022/1/2〜2022/2/6
美術館「えき」KYOTO 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接住所
【公式サイト】
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