【概要と見所】
概要
公式サイトより
美術を目で鑑賞するとき、見る「私」と見られる作品の間には距離が生まれます。「私」が自分から作品に〈アクセス〉するためには、どのような工夫が必要でしょうか?この展覧会では、障がいのある人向けの教材やプログラムにヒントを得ながら、触覚や聴覚を活用した鑑賞や、想像力でさまざまな感覚を結びつける鑑賞を提案します。
会場で展示するのは、これまで開発した教材や、五感に関わる三重県立美術館の所蔵作品(油彩画、彫刻、版画等)約50点。三重県立美術館が目標とする「誰もが利用しやすい環境」を整える第一歩となる展覧会です。
とても良いコンセプトだな~と思いました。一言で美術を鑑賞すると言っても、そのやり方は多種多様、そして人それぞれ。美術との関わりについて深く考えることができそうです。
見所
視覚以外で美術に触れる
視覚以外の感覚「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」。これらの感覚と深く関わる作品を展示しているとのことです。作品に触れることができるコーナーもあるそうで、能動的な美術鑑賞ができそうで非常に気になります。
彫刻にさわる
彫刻作品を触って楽しむ展覧会はとても珍しいと思います。見る彫刻と触る彫刻に違いはあるのか。そんなことを考えるのも面白そうです。
【公式SNS】
昨日開幕した#美術にアクセス!展。第3章では柳原義達や佐藤忠良、舟越保武の彫刻を手で触って鑑賞することができます。手前のカウンターで手をきれいにし、案内を受けた後は、やさしくゆっくり彫刻に触れてみてください。見たことのある彫刻も、触れてみると新しい発見があるかもしれません。 pic.twitter.com/qyUz8YjZvi
— 三重県立美術館 (@mie_kenbi) 2021年6月6日
新しい発見…!
【場所と会期】
2021/6/5〜2021/8/1
三重県立美術館 三重県津市大谷町11番地
【公式サイト】
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